街を歩いていると、動画の広告が流れていることを見たことはありませんか。ストーリーのある内容に思わず立ち止まって見入ってしまうことも多々あります。このような広告のことをデジタルサイネージと言い、単なるポスターや看板ではなく、スクリーンや映像機器を使って電子的な静画や動画を映し出す広告のことを指します。デジタルサイネージはネットワーク経由で映像を配信することもできれば、決まったデータのみを機器に格納してずっと流し続けることもできます。

表示させるものと、使う機器については利用者のニーズにそって細かく選択することができます。よく知られている使い方として、お店の情報やイベント情報の表示です。こういった情報を表示することで、街で何があるのか訪れた人に知らせることができます。そして表示されている場所に興味を持たせ、立ち寄るきっかけに繋げることができます。

マーケティングに活用されるのは最も一般的な使い方といえるでしょう。街で見かけることが多くなったデジタルサイネージ。他にもいろんな使い方があるのでご紹介します。例えば、災害情報です。

災害情報を即時に表示することで、見ている人に緊急事態であることを知らせることができます。即時に重要な情報を届けることで、それを見ている人に避難を促し被害の軽減につなげることができます。他にもお店の混雑状況や待ち時間を表示させ、お客様に対し適切な来店時間をお知らせするなどが可能です。このようにデジタルサイネージはアイデア次第でいろんな使い方ができます。